楽器店オーダーとして1995〜97年にかけて販売されていたアイバニーズのRGとしては珍しいミディアムスケールのモデルです。2000年代初めに中古購入した物なので販売当時の詳しい情報は分かりませんが製造年は95年、型番はIRG730で、楽器店ではRG5-150と表記していたようです(年代によってVer.3まである内の本機はVer.1)。主なスペック:⭕ミディアムスケール⭕Lo-Pro Edge トレモロ⭕Wizard ll ネックシェイプ⭕P.U.: ディマジオ TONE ZONE & AIR NORTON扁平な指板R,ナット幅約44mm、1Fネック厚約18mm…テクニカルなプレイにはうってつけのネックかと思います。出品にあたり以下のセッティングで問題がないことを確認しました。ゲージ:09-42チューニング:レギュラースプリング:山3本弦高12F:約2.0〜1.6mmネックは構えで極僅かに順反り。アンプ出力でバズ等はなくプレーに支障が出る要素は見当たりません(生音の5弦ローフレットでややバズるものの量産エレキでは許容範囲かと)。トラスロッドは入手時以来ノータッチでしたが、出品にあたりネックに負担のかからない範囲で左右それぞれ60度程度までは確認しました。⚠️セレクタにガリ有⚠️ナットキャプは非純正品フレット残は消耗が大きいところで大体7割。ある程度は弾き込みましたので一度擦り合わせをした方がよろしいかと思います。弦高は09-46を張っていましたが、09-42に張り替えた上でロッドを少し緩め、各部を一応は調整してあります。ただし輸送過程や使用場所等の環境変化で再調整は必要かと思われます。少しクセのある個体なので季節単位で様子を見ながらセッティングしていってください。フレットと指板以外、使用感は少なく、傷といっても光にかざすと確認できる程度のもので全体的にはかなりの美品だと思います(出品にあたりフレットを含め全体を磨いてあります)。KARPATHのバッグに入れて発送いたします。使用感は少なめですが、ベルトの1つが欠損、今付いている物はクリップ部が硬くなっています(汎用のベルトで流用可能)のでこちらは緩衝用のオマケとしてお考えください。平日の日中発送返品不可よろしくお願いいたします。#rinatchie